また大人ニキビが!ニキビ薬の頼り過ぎがニキビ悪化の原因かも

小鼻のニキビを指先で触る女性

大人ニキビに悩まされている方、皮膚科にも行ってるけど完治できない。

毛穴のアクネ菌と格闘しているあなたへ。

大人ニキビのケアと、アクネ菌を味方につけてニキビ薬からの卒業に向けたスキンケアをご紹介します。

ニキビの原因を知り皮膚と上手に付き合っていくために、少しでも参考になれば幸いです。

ニキビができるメカニズム

アクネ菌は本来、肌にとってはなくてはならない大切な皮膚常在菌の一種です。

しかし、毛穴に皮脂が詰まってしまうと、毛穴の中にいたアクネ菌が閉じ込められます。

アクネ菌は皮脂が好物なので、毛穴の中で増殖して、炎症を起こしてしまいます。
この炎症状態がニキビです。

ニキビ誕生までのプロセス

肌断面図を用いた解説。「過剰な皮脂分泌・毛穴の詰まり・しろニキビ・黒ニキビ・黄ニキビ・赤ニキビ’(炎症)」

正常な肌からニキビができ、悪化してクレーターになるまでの流れは、

正常な皮膚は毛穴の出口が開いた状態。

汚れを放置したり、洗顔のやりすぎによる刺激で、毛穴の角質が厚くなり、毛穴が詰まり、ホルモンの影響により皮脂分泌が過剰になることが。

毛穴の出口部分が塞がって皮脂が溜まり、アクネ菌が増えて、皮脂が酸化すると黒ニキビに。 ↓
毛穴内に炎症が起こり、毛穴の周りが赤く腫れてしまう。 ↓
毛穴の中や周りには白血球が集まり、アクネ菌を攻撃して、悪化すると膿をもつ膿庖になる。

過剰な皮脂が毛穴に詰まるのが根本的原因

通常のアクネ菌は皮脂を分解してくれたり、肌を弱酸性に保ってくれたり、それにより雑菌の繁殖を防いでくれます。

雑菌は弱酸性の環境では生きていけないので、アクネ菌は肌にとってはなくてはならい菌なのです。

ニキビができる根本的な原因はアクネ菌ではなく、過剰となった皮脂が毛穴に詰まることだと理解しましょう。

赤くて痛みや化膿を伴う吹き出物はニキビではありません。
黄色ブドウ球菌が原因でこの場合は殺菌剤や抗生物質の服用が有効。

ニキビには種類がある。それぞれの対処法

ニキビには大人ニキビ、思春期ニキビ、化膿ニキビ、慢性ニキビの四種類あり、それぞれ対処の仕方が違ってきます。

一つひとつ確認していきましょう。

大人ニキビ

主な原因は食事や睡眠、ストレスによるものが大半なのでまずは生活環境を整えること。

また、酸化した油揚げやスナック菓子などの分解しにくいものを摂取するとできやすい傾向にあります。
生活環境の乱れによる皮脂の分泌量が関係しているためスキンケアよりも生活を見直すことがおすすめ。

思春期ニキビ

10代の思春期ホルモンの変動によって皮脂量が増加する影響なので、一時的ですから放っておけば自然に治ります。

病院などに行く必要はなく、長期の殺菌治療や強力な洗浄をすると薬の作用で慢性ニキビになることが。
また生理前のニキビもホルモンの影響なのであまり気にしなくて大丈夫。

化膿ニキビ

赤みと痛みを伴う吹き出物。
風邪や睡眠不足や体調不良に起こりやすく、毛穴内部への細菌の侵入や免疫力低下による常在細菌の過剰な繁殖などで発生するのですが、原因は様々なため特定するのが難しいですがら膿が小さいうちに抗生物質や殺菌剤などが効果的。

慢性ニキビ

思春期ニキビに対して、長期の殺菌や強力な洗浄、代謝促進の医薬品の利用を繰り返したため、肌の常在菌の環境や皮膚代謝に乱れが生じて慢性状態に。

殺菌や洗浄のスキンケアの見直しで改善していくのが一般的ですが長期に渡ります。
一時的に悪化しても根気よく続けるのが大切。

頬やあごにできる大人ニキビの原因

あごにできたニキビを気にする女性

ニキビの原因は過剰な皮脂によるものですが、生理前はホルモンの影響で皮脂が増えがちなので、生理前のニキビは仕方がないです。

それ以外で大人の女性が過剰な皮脂分泌になるケースは、ほとんどが脂っこいものの摂取や睡眠不足やストレスによる男性ホルモンの増加、油分の多いスキンケアなどが主な原因として考えられます。

その場しのぎのケアではニキビは、また繰り返される

市販品にしても、皮膚科の処方薬にしても、ニキビにはとりあえず薬を塗るというやり方はNG。

ニキビの原因が生理前だから、
脂っこいものを食べたから
などなど、

きちんと特定できているのならば、一時的に塗るだけならOKです。

しかし、原因不明なのにとりあえずで頼るのはNGです。

たしかに塗るだけで治るかもしれませんが、これは単なる対処療法であって、原因が未解決なので、ニキビを繰り返す可能性があります。

長く使うと殺菌&角質剥離作用で肌が弱まって肌のバランスが崩れてしまう

ニキビ薬のほとんどが、殺菌作用や角質剥離作用により、ニキビを改善するものが多いです。

角質剥離作用には、
ニキビができるとその周辺の角質が厚くなるので、これを剥がして毛穴の中のニキビ排出を促すもの。 しかし、薬品の力で角質を無理に剥がすことは、肌にとって刺激となってしまいます。

継続的に行えば肌が逆に硬くなってしまうだけでなく、その部分だけ肌のバランスが崩れて、ニキビや肌荒れが発生しやすくなることもあります。

アクネ菌を殺すと今度は外部の雑菌が暴れだす

ニキビの原因とされるアクネ菌を退治するという殺菌剤。

しかし皮肉にもこれがニキビを悪化させることも多かったりします。

人間の肌には皮膚常在菌がいて、外部のあらゆる雑菌から肌をしっかりと守ってくれています。
アクネ菌は皮膚常在菌の一種で、本来は肌にとっては良い菌なのです。

殺菌剤とは、アクネ菌をはじめとする皮膚常在菌も等しく殺菌してしまいます。
つまり、アクネ菌は退治できますが、そのせいで外部の雑菌が増殖して、ニキビを増やしてしまう可能性が高くなります。

継続使用で肌がどんどん弱まり、殺菌剤に頼る日々に

殺菌剤のなかでも、洗顔料や化粧水などの顔全体につけるアイテムには注意。

使い続ければ顔中の皮膚常在菌がどんどん減ってしまい、肌のバリア機能が狂い、小さな刺激でも肌荒れになりかねません。

肌が弱まる一方で雑菌は殺菌剤になれていってしまい、より強力な殺菌剤でないと死ななくなってしまいます。

殺菌作用のない普通のスキンケアに変えようものならば、雑菌が繁殖して一気に肌荒れとなっていきます。

最終的には殺菌剤がないと普通の肌を保てなくなってしまい、肌がぼろぼろになってしまうこともあります。

ニキビができた時のスキンケア

頬に手を当て保湿する女性

ニキビの主な原因は皮脂の過剰分泌ですが、だからといって肌を乾燥させるのはNG。

肌が乾燥すると、それを補おうと皮脂が分泌されるため、ニキビには逆効果になってしまいます。
正しい保湿をすることが大切です。

オイルは単なる保護剤です。

保湿ができるのは油分ではなくて水分。

特に油分がニキビの原因なので、オイルフリーの保湿剤が最適。

また、ニキビは毛穴が炎症しているので抗炎症作用のあるものがおすすめ。

ニキビができにくい肌作りに繋がる適切なスキンケアとは

ニキビができにくい肌作りは日々の生活習慣ももちろん大切ですが、スキンケアではずばり一言でまとめると常に清潔な肌状態にしておくことがニキビができにくい肌作りに繋がっていきます。

だからと言って、日に何度も洗顔料で洗ったりゴシゴシ洗いはNGです。

ニキビにおいて正しい洗顔は欠かせません。

また、肌の乾燥はニキビに繋がるためしっかりと保湿をして肌を乾燥させないようにすること。

なによりも毎日のケアを欠かさずに行うことで綺麗な肌を作るだけでなく、維持をして予防することにも繋がります。

そこで、ニキビを繰り返さないために妥協 したくないスキンケアアイテムが肌を柔軟にするアイテム

ニキビになっている状態は 角質が厚くなってしまっているので、肌を柔軟にして、化粧水が染み込みやすい肌質を作らないといけませんからね。

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mai(アラサー・敏感肌)

ヘアメイクコースを卒業し美容師でネイルやメイクの資格も保有しヘアメイクの仕事に従事(現在育児休業中)。敏感肌で10代から肌や髪のトラブルに悩まされてきて自ら学んだ知識を自分の素肌と髪を実験台に試してきたプロ兼美容マニア。トラブルが出てから対策するのではなく、予防のためのヘアケアとスキンケアにこだわった情報を発信しています。

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ヘアメイクコースを卒業し美容師でネイルやメイクの資格も保有しヘアメイクの仕事に従事(現在育児休業中)。敏感肌で10代から肌や髪のトラブルに悩まされてきて自ら学んだ知識を自分の素肌と髪を実験台に試してきたプロ兼美容マニア。トラブルが出てから対策するのではなく、予防のためのヘアケアとスキンケアにこだわった情報を発信しています。