肌の弱い人ほど欠かせない紫外線対策!10年後20年後の後悔のもと

公園で日差しを気にする女性

あなたはUV対策ちゃんとできてますか?

紫外線対策って結構面倒で、おろそかにしてしまうことありませんか?

また、暑いときなんかは汗で効果が弱まったりしますから、小まめな塗り直しが必要ですよね。

でも肌が弱い人ほど、UVケアは欠かせません。

今だけでなく、年齢を重ねて後悔しないためにも知っておきたい紫外線対策についてまとめました。
スキンケアの観点からも効果的です!

敏感な人、日焼けしにくい人ほど紫外線への抵抗力が弱い

紫外線にあたると皮膚がすぐに赤くなる人は、日焼けをしても黒くならないので、一見ダメージが少ないように見えますよね。

ですが、メラニンによって紫外線を防げていないので、きちんと紫外線対策をしないと、シミやシワ、たるみなど肌の老化が進みやすく、皮膚がんのリスクも高くなるので注意が必要です。

当然、肌が敏感な人はバリア機能など様々な外的刺激から肌を守る力が低下している状態なので、紫外線をダイレクトに受けやすいですから、しっかりと紫外線ケアを日ごろから心がけましょう。

紫外線による光老化とは

最も効果のある肌の老化予防法といえば紫外線ケアです。
肌老化の7割は日焼けが原因となる光老化と言われています。

長年日焼けしてきた人とそうでない人の肌は年齢を重ねるごとに歴然とした差がでてきます。

日焼けは肌に大変な負担を与えるもの。
紫外線が与えた肌へのダメージは着実に蓄積し、長い年月ののちに、シミやシワとなって現れます。

激しい日焼けを繰り返したり、長いこと日に当たる機会が多い人の皮膚はキメが粗くザラザラした感触になります。

日光による老化は皮膚の表面のみならず、皮膚の内部でも進行し、深いシワやたるみが生じます。

一方、日に当たることが少なくあまり日焼けをせずに過ごしてきた人は、白いだけでなくやわらかくしっとりした肌が保たれています。

シミには2つのタイプがある 

日焼けによるトラブルといえばシミですが、シミにも2つのタイプがあります。

ひとつはほとんどの人がそうだと思いますが、
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

若い頃の紫外線対策が足りなかったことで多く表れるシミです。

年を重ねるに連れてだんだん増えてきます。老化現象の一つでもあります。

もうひとつは30代から40代に多く見られる
肝斑(かんぱん)

肝斑の大きな特徴は、左右対称にほぼ同じ形、大きさで現れることです。
特にほほ骨のあたりに現れ、比較的広い範囲に、輪郭がはっきりしない形でモヤッと広がります。

紫外線A波とB波の違いとは、シミだけじゃなくシワの原因にも!

ちょっと余談ですが、基礎知識として。

紫外線には波長によってA波とB波があります。

シミや日焼けをもたらすのはB波で肌の比較的表面の細胞にダメージを与えます。

非常に厄介なのはA波で肌老化の原因になります。

なぜかというとA波はB波より深いところまで到達するため、真皮に存在するコラーゲンなどのタンパク質の細胞にダメージを与え、変性させてしまいます。
タンパク質が変性すると弾力がなくなりたるみやシワなどを作り肌の老化をもたらします。

紫外線のダメージをなくすとシミはできない?

メラニンには、紫外線を吸収したり散乱する働きがあります。
メラニンが作られるのは、肌が炎症を起こしていて紫外線により傷つきそうなときです。

ダメージのサインを察知すると、表皮の奥にある基底細胞の核にメラニンが届けられて表皮の細胞内に分配されます。
大切な遺伝子が傷を負わないように、細胞を守ってくれています。

肌が傷んでいなければ、大量のメラニンが作られることはありません。
シミを防ぐには、基礎化粧品や日焼け止めをやめて、肌に炎症を起こさないことが大切です。

顔の皮膚は体の皮膚より丈夫?

シミのできやすさには個人差もあり、日にあたると肌が赤くなるひとはシミができやすいタイプと言えます。
肌が弱く、刺激によって炎症を起こしやすいのが特徴です。

日焼け止めや基礎化粧品を使った時にも、人一倍ダメージを受けてしまうため、日焼け止めに頼りすぎない紫外線対策を心がけた方がいいですね。

顔だけはなんとしても守りたいと顔だけに日焼け止めを塗り続けているひともいますが、実は逆効果になることも。
顔には、たくさんの皮脂線や汗腺があって、強固な肌バリアで守られています。

顔にあたる紫外線に対して過剰な心配をしないようにしましょう。

紫外線にまつわる豆知識

肌の老化の原因は紫外線

もちろん、紫外線も一理ありますが、紫外線を浴びただけで肌が老化するわけではありません。
年齢を重ねても肌が傷んでいなければシミはできていないひともいます。
歳をとると、紫外線の蓄積でシミやシワができるのではなく、歳をとると肌が弱り紫外線の影響を受けやすくなるからです。

室内で過ごすときもしっかり紫外線ケア

直射日光のあたる窓際で長時間過ごすのでなければ、室内で日焼けをすることはあまりありません。
もちろん、長時間過ごすなら影響はありますが、少しでも浴びたくないのなら遮光カーテンにするなどの対策を。
車などであれば窓に遮光フィルムなどをはりましょう。

パウダーを塗れば、日焼け止め効果が高まる

日焼け止めの上にファンデーションを重ねる人がいますが、肌への負担は間違いなく増えます。
また、パウダーだけで紫外線対策をしようとすると、かなり厚塗りになってしまい、何度も塗り直さないといけなくなるため、結果的に肌には大きな負担がかかってしまいます。

とは言っても、仕事で日焼け止めしたい方もいるでしょう。

日焼け止めとパウダーを併用すると良いです。
むしろその方が負担がかからないでしょう。

パウダーのみですると厚塗りになってしまうからいけないというのであって、日焼け止めを塗るならパウダーだけに頼ると肌の摩擦による負担が大きいので日焼け止めを塗り、その上にパウダーを塗る方がいいですね。

UVクリームの違いと選び方。

背中に日焼け止めクリームで書いたSPF30の文字

日焼け止めの指標には、UVBのカット効果を表すSPFとUVAのカット効果を表すPAがあります。

PAの効果は4段階に分けられ、+が多いほど効果が高くなります。

シーンに合わせて日焼け止めを選ぶと良いです。

また、吸収剤と散乱剤のどちらを使用するか。
吸収剤は肌にとって刺激となることがあるのでそういった意味では散乱剤のほうが肌への負担が少ないのは事実で、敏感肌なら散乱剤のUVケアを選ぶはうがいいですね。

とはいえ最近では種類も増え、吸収剤が入っているから刺激が強いとは単純には言い切れないですが。

落ちにくい日焼け止めはシリコーンが使われている

日焼け止めは汗で流れてしまうとその効果も薄れてしまいますよね。

そのためほとんどの日焼け止めには、シリコーンが使われており、肌を強固な膜で覆い水分をブロックするイメージです。
肌が弱い人の場合は強固な皮膜で覆われることで、かぶれや炎症を引き起こす要因になってしまいます。

かといって、お湯だけで落とせる日焼け止めでは紫外線をきちんと防ぐことができません。
また、ファンデーションを併用して効果を高めようとすると、肌のダメージはさらに悪化してシミができる原因にもなりかねません。

日焼け止めを落とす洗浄剤もシミのもと

効果の高い日焼け止めはどれも、クレンジング剤を使わないと落とせないものばかりです。

そのため紫外線を防ぐことはできても、洗浄するときの刺激で肌が傷んでしまうことがあります。

日常生活では、できるだけ使わない方がいいのかといわれるとそうではありませんが、肌の状態を見ながら使わない日や刺激の少ない日焼け止めを使うなどして使い方を工夫してみると良いですよ。

実はちゃんと塗れてない?!日焼け止めを塗る際のポイント・注意点

手のひらに日焼け止めクリームを出す

朝、きちんと日焼け止めを塗っても。汗や新陳代謝でUVケアの効果は弱まってしまうため、2~3時間おきに塗り直すのが理想。

メイクをして塗り直しが難しい場合はUVカット効果のあるフェイスパウダーを。

また、日焼け止めを塗る際にフェイスラインや生え際などは塗り残ししやすい場所。
ムラや塗り残しのないよう顔全体に丁寧に伸ばすこと。

もうひとつは量が少ないとUVカットが弱くなります。

使い始める前に必ず使用量を確認しましょう。

日焼け止めを使わないUVケアの方法

日常のちょっとした注意で、紫外線による肌のダメージを避けられます。
肌が弱く赤くなりやすい人は以下のポイントを守ってみてください。

帽子をかぶる

つばの広い帽子で、顔に紫外線があたらないようにする。
しかし、UV加工されたものは、接触により肌トラブルを起こしかねないのでなるべくなら避けて。

服でガード

目のつまった生地を選ぶ。
肌を露出する服はなるべく避けて長袖の服をはおる

日傘を使う

帽子をかぶらない日や肌を露出する服のときは、おおきめの日傘を使って紫外線を防ぐ

サングラスをかける

紫外線が直接あたると目が傷むので、紫外線防止効果のあるサングラスを利用

日陰を利用する

信号待ちのときなど、ちょっとした時間でも日陰に入る。
日向にいるよりかはダメージが少なくなります。

夏の昼時は服と帽子でUVケア

紫外線が強いのはとくに5月~8月といわれていて時間帯は10~14時の日差しがもっとも強いといわれています。 この時間帯は、不要な外出はなるべく控えて、やむを得ない場合は、帽子や日傘などを使って紫外線対策をしてください。 日焼け止めの使用は最低限にとどめましょう。

スポーツや散歩は朝か夕方に

夏の暑い日に、一時間以上外で過ごすなら、帽子や日傘で肌を守るのが理想的です。 なるべく日陰を選んで過ごすことも大切です。 動きの激しいスポーツなどで、帽子や日傘を使えない場合には、紫外線の弱い時間帯に行うのがおすすめ。 犬の散歩なんかも同様です。

害を知ったうえで必要なときだけ使う。

日焼け止めが必要なのは、強い紫外線の下で長時間過ごすとき。 肌を傷めることを理解したうえで、海や山に行くときにつけるようにします。 日焼け止めは、基本的にどの製品も、肌を傷めることには代わりありません。 1日だけと割りきって、落ちにくく効果の高いものを選ぶといいですね。

日焼けした後の適切なケアとは

女性の肩の日焼け跡

日焼けした後はシミになるから!と
すぐに美白成分を与えていませんか?

日焼け後はやけどをした状態なので肌は弱っています。

そこに美白成分をダイレクトに与えると肌にダメージの一因になります。

日焼け後の適切なケアはとにかく冷やすこと。

やけどをしたらまず冷やしますよね。
紫外線も同じです。

その後、肌がおちついたら初めて美白ケアを始めます。

日焼け後の美白ケアは、肌の調子を整え、抗酸化物質で活性酸素を減らしメラニン色素の生成を抑えてくれます。

日焼け止けあとのダメージを押さえるルール

サングラスをかけた麦わら帽子の少女
すぐに保湿しない

保湿をすることは肌には大事ですが、日焼けあとは、保湿で肌を守らなきゃとクリームや美容液をたっぷり塗る人が多いですが、日焼け後のすぐ保湿は逆効果。
炎症からの回復が妨げられてしまうからです。
そのためダメージを長引かせる一因になる恐れも。炎症が収まってから保湿するようにしましょう。

石鹸を使わず全身を洗う

石鹸で体や顔を洗ったりすると、界面活性剤なとまの刺激物質で肌がますます傷んでしまいます。
その日は石鹸をなるべく使わないようにして低刺激のものを。

ぬれタオルで冷やす

日焼けは、やけどと同じ炎症の一種。
赤くなって熱をもっているとき、ヒリヒリしているようなときは、冷たいぬれタオルで冷やすと、炎症を沈めるのに役立ちます。

栄養バランスのいい食事をとる

健康な細胞を新たにつくるには、細胞に必要な栄養素をしっかり補給すること。
野菜だけでなく、良質のたんぱく質を含む肉、魚などもとるようにする。

なにもつけないケアで炎症を早く押さえる

やむを得ず日焼け止めを使ったときは、クレンジング剤を使ってきちんと落としましょう。 日頃から非接触生活を実践していれば、クレンジング剤によるダメージを最小限に抑えられます。 入浴後はいつも以上に気を使い、肌を傷めるものと接触しないようにしましょう。

美肌の基本は運動、栄養、休養の3つ。

紫外線対策を忘れて、うっかり日焼けしてしまうこともありますよね。 そんなうっかり日焼けしたときには、ヒリヒリするときはローションやクリームではなく、冷たいタオルで熱をとります。 ダメージを最小限に抑えるには早めに寝て体をきちんと休めることも大切です。 肌は体の一部なので、内側からのケアに勝るものはありません。 普段から、十分な運動と休養で、新陳代謝をよくしておきましょう。 健康な肌細胞を作るには、バランスのよい食事をとることも重要です。

まとめ

UV対策もヤリ過ぎには注意が必要で日焼け止めは使い方によっては良くも悪くもなってしまいます。

紫外線によるシミなどを少なくするために日焼け止めを使うのは悪いことではありませんが、日焼け止めに頼りすぎていると逆に肌には負担になりますし、紫外線の強い時に全く使わないとなるとこれまた肌には負担になります。

しかし、まだそんなに肌トラブルが酷くなかったとしても、または現在肌トラブルが酷くても厳かにしてはならないのが紫外線対策。

紫外線対策を続けることは10年後、二十年後の肌を左右しますし、シミや乾燥など様々な老化要因の予防にも繋がっていきます。
いかに日焼け止めとうまく付き合っていくのかが大事になってきます。

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mai(アラサー・敏感肌)

ヘアメイクコースを卒業し美容師でネイルやメイクの資格も保有しヘアメイクの仕事に従事(現在育児休業中)。敏感肌で10代から肌や髪のトラブルに悩まされてきて自ら学んだ知識を自分の素肌と髪を実験台に試してきたプロ兼美容マニア。トラブルが出てから対策するのではなく、予防のためのヘアケアとスキンケアにこだわった情報を発信しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

ヘアメイクコースを卒業し美容師でネイルやメイクの資格も保有しヘアメイクの仕事に従事(現在育児休業中)。敏感肌で10代から肌や髪のトラブルに悩まされてきて自ら学んだ知識を自分の素肌と髪を実験台に試してきたプロ兼美容マニア。トラブルが出てから対策するのではなく、予防のためのヘアケアとスキンケアにこだわった情報を発信しています。