敏感肌って治る?敏感さんの肌質改善ポイントとは

敏感な肌に悩まされている方は、何が悪くて何を見直すと良いのか。
あれもこれも試したけど、結局どうしたら良いの?

と、
スキンケアやお手入れ方法に悩まれている方が多いと思います。

スキンケアには即効性はありません。(薬ではないですし)
なので、毎日の積み重ねが大事になってきます。

その中でも、肌が敏感になってしまう主な原因はどこにあるのか。
そしてどのポイントを見直すべきか。
コツコツ続けていくうえで抑えておくべきポイントをご紹介します。

敏感な肌とはそもそもどんな状態!?

そもそも「敏感肌」という言葉はなく乾燥肌が悪化したことを敏感肌といわれています。

では敏感な肌とはどういったことなのでしょうか。

乾燥肌は皮脂やセラミドが少ない状態ですが、その状態から外的刺激などによってさらに肌が破壊され傷ついてしまった状態で、ちょっとした刺激でもダイレクトにあたるためにヒリヒリしたり痛みを感じやすくなっているのです。

図解。細胞と細胞のすき間を埋めて肌を守るセラミドの主な2つの働き

吹き出物やカサつき…肌荒れするのはどうして?

手鏡を見ながらカサついて荒れた肌を確認する女性

吹き出物やカサつきなどの肌荒れが起きるのはどうしてなのか…

その要因となるのが大きく2つ。

内的要因と外的要因。

内的要因は夜ふかしや暴飲暴食など生活リズムが定まらず崩れてしまうと肌荒れがしやすくなってしまいます。
また、栄養不足やホルモンバランスによっても肌荒れが起きやすくなります。

外的要因は紫外線や乾燥、花粉や排ガスなどお肌に刺激を与えるもの。
大きな要因は自律神経の乱れによるものです。また雑菌の繁殖なんかもあります。

敏感肌って治る?

敏感肌は乾燥肌が悪化した状態ですから、長い時間はかかるかもしれませんが、しかし乾燥肌、敏感肌対策をコツコツ続けることで、徐々に肌が落ち着いてくるでしょう。

つまり見直して意識することで改善される見込みは十分にあるということ。
敏感肌は肌が極限に悪い状態ですので長い目で改善していく必要があります。

肌質改善のために欠かせないポイントとは

左手の人差し指で示す女性

敏感肌を改善するために、やはり欠かせないことは「刺激を与えないこと。
これはどの肌質にも言えることですが、敏感肌は肌状態が非常に悪いため、刺激を極力与えず、少なくすることが大前提。

その次に意識するべきことは水分保持力
乾燥を改善するにはやはり水分が必要不可欠
水分が低下しているわけですから、水分を与えないことには始まりません。

この2つがポイントになってきます。

毎日のスキンケアをおろそかにできない理由。

豊かな土壌で育った新芽

スキンケアはクレンジングから始まり洗顔、化粧水や保湿といった毎日の流れですが、どれも欠けてはならないものです。

化粧水は省いても大丈夫かもしれませんが、いったん肌を柔らかくしてあげたほうが保湿化粧品の浸透もよくなりますし、クレンジングや洗顔で一日の汚れをしっかり落とさなければ肌トラブルに悩まされることになりますので、どれもやはりおろそかにはしてはいけないんです。

特にメイクを落とすクレンジングは肌への負担が大きいものです。
クレンジングや洗顔で肌を守る皮脂を奪い過ぎてしまうと、肌バリアが低下して刺激に敏感な肌になってしまいますから、〝洗う”という工程から肌コンディションを整える事が大切です。

デイリーケアは与える事と同時に『刺激を減らす事』も大切

肌への刺激になる洗浄成分はさける。肌への刺激になる添加物は避ける

「肌が弱いし潤わないから保湿化粧品はイイものを使ってる」
「美容成分にはこだわっている」
という方は多いでしょう。

デイリーケアは与えることに目がいきがちですが、与えるだけではなくそれと同時に刺激を減らしてあげることも大事です。

いくら与えることに気をつかったところで刺激を与えてしまっていてはダメ。
刺激を減らしてあげてなおかつ与えることがデイリーケアで大切なことです。

敏感肌なら実は洗顔石鹸が肌荒れを引き起こす原因になってるかも?

界面活性剤は怖いから、無添加石鹸が安心という女性は少なくありません。
ですが、石鹸はアルカリ剤と油脂を化合して作られる代表的な界面活性剤です。

ただし界面活性剤は、必ずしも悪くありません。

伝えたいのは、「石鹸」というだけで決して肌に優しいものではないということ。
昔からある石鹸なら安心と信頼しきっているのは問題です。

石鹸のアルカリ性は乾燥&刺激を誘発しやすい

人の肌は弱酸性です。
そして刺激や乾燥から皮膚を守るため、天然保湿因子、細胞間脂質、皮脂を分泌しています。

一方、石鹸はアルカリ性なので肌にとっては刺激であり、敏感肌だと肌荒れすることもあります。

アルカリ性であることによって、肌バリアに必要な皮脂に対する脱脂力も強く、洗いすぎると乾燥し皮脂線が活発化して皮脂が出やすい肌質になってしまう場合もあります。
乾燥肌なのにテカリやすいベタベタしやすいなら皮脂の分泌が増えてる?と疑ってみて下さい。

石鹸の原料と成分表での表示名

石鹸とは、油脂に水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ剤を加えて作る化合物です。
成分表では石鹸素地などと書かれている場合や、全部の原料が列記される場合など、四種類の表示パターンがあります。

四種類の表示パターンとは石鹸とそのまま書く、石鹸の化学名を書く、石鹸の原料にわけて書く、油脂とアルカリ剤にわけて書くの四種類。

石鹸の原料は危険な劇薬

石鹸の原料である水酸化ナトリウムは、触れれば肌が溶け、目に入れば、失明もありえる劇薬です。
むろん化学反応後は別の物質になるので、市販の石鹸は大丈夫かもしれませんが、合成洗剤は硫酸などの危険物質が原料だから石鹸が安心というのは間違いです。

石鹸の短所と長所

アルカリ性の石鹸の短所と長所を確認しておきましょう。
短所は洗浄力でいうと、脱脂力が強く肌に必要な潤い&バリア物質まで洗い流してしまうので乾燥しやすい。

刺激性でいうと弱酸性の肌にとってアルカリ性の石鹸は相性が悪く、洗浄時の刺激は強め。特に皮脂が不足している敏感肌やアトピー肌には大きな負担に

一方の長所は
洗浄力はというと洗浄力が強く、皮脂や垢をしっかり落とせる。
刺激性でいうと、分解が早いため肌に残留しても残留刺激は少ない。

予備知識。手作り石鹸は禁止レベル。

手作り化粧品のなかでも特に危険なのが石鹸です。
石鹸の原料である水酸化ナトリウムや水酸化カリウムは濃度1%でも触れたら肌が溶け、目にはいれば失明の恐れもある劇物。
ソーダというおいしそうな名前に安心してはダメ。

きちんとした工場なら100%無害化できる濃度に調整できますし、仮に残留しても除去する技術があるので問題ありませんが、一般の家庭や素人では大変危険です。

予備知識。衛生面や配合濃度をコントロールできない

市販の化粧品は徹底的に衛星管理されていて、防腐設計も未開封で三年以上が基本。
同じ事を手作りでできるでしょうか。

雑菌の混入は必至で、ほかにもなにが入るかわからず、リスクを予測できません。

自己満足で作るのは自由ですが、人に使わせるのは絶対にいけません。
手作りローションによく使われる尿素やビタミンC、緑茶のタンニン、日本酒のエタノールなどには刺激があり、濃度を正しく調整しないと肌荒れを招いてしまいます。

肌荒れしやすいな敏感肌は食生活と生活習慣でターンオーバーを整え改善しよう

彩りに気をつけて野菜を摂る女性

食生活を気にかけることも美肌には欠かせないことのひとつでもあります。

不足しているコラーゲンやビタミンなど多く含んでいる食材はたくさんあります。

外側からのケアはわりかし早い段階で効果を得ることもあると思いますが食生活はなかなか効果が現れず即効性はありませんがとても重要なんです。

肌トラブルと食生活の関係について

身体の健康はそのまま肌の健康に繋がります。
毎日のバランスの取れた食生活こそが、継続的に健康的なお肌をはぐくむ必須要素と言えます。

バランスの良い食事の基本は、いろいろなものを食べることです。
ダイエットを意識して食事制限をすると、どうしても栄養が偏ってしまいますが、お肌のことを考えると、たんぱく質やビタミンの摂取の為、やはりいろんな食品を摂ることが大切です。
栄養が足りないと当然肌にも影響し十分な影響が行き渡らず肌トラブルにつながります。

食生活で体の内側から肌を変える

肌の乾燥や、そこからくる敏感肌は、体の内部の問題が影響ていることが多々あります。

肌につける化粧品も大切ですが、それと同じくらい食べものや生活習慣について考える必要があります。

敏感肌にマイナスの影響を与えがちな習慣ポイントをお教えするのでチエックして、意識するようにしましょう。

肌にトラブルが出やすい人が積極的に摂るべきビタミン類とは

肌の状態に限らず、理想的な肌を保つためにビタミン類は欠かせません。

特に肌を守ってくれる重要なビタミンは、皮膚や粘膜を生成するだけでなく、傷ついた肌の再生を助けるビタミンAとコラーゲンの生成をサポートしながら肌の老化を防いでくれるビタミンCです。

ビタミン類というと、真っ先に生野菜を思い浮かべる人も多いですが、実はそれほど多く含まれていないのが事実。

例えば、ビタミンCは熱に弱く水に溶け出しやすいのですが、ブロッコリーを茹でて食べるほうが、生のレタスを食べるより10倍近く多くビタミンCをとれるのです。
ビタミン類が多い食べ物はピーマン、アセロラ、いちご、柿やジャガイモやサツマイモ等など。
できるだけ加熱して温かい状態で摂るのがおすすめ。

敏感肌によくない食べ物

敏感肌が摂り過ぎに気をつけたい食事は主に3つ。

炭水化物や脂質にかたよった偏食

つい食べすぎてしまう脂質の多いお肉やパスタ、ラーメンなどの炭水化物は、栄養バランスがとりにくい食材。
肌の生成に必要な栄養素が不足している場合が多いです。

また、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるタンパク質の一種であるグルテンは、アレルギーを引き起こす場合があります。

身体を冷やす冷たい食べ物

体が冷えて血行が悪くなると、肌の代謝が悪くなります。

血行が良くないと巡りが悪くなるので栄養素が行き届かなくなることに繋がります。

慢性化すると乾燥肌がひどくなったりすることもあります。
生野菜をたっぷり使ったサラダや冷たい飲み物など、冷えた食べ物のとりすぎにはご注意を。生野菜は全く控える必要はありませんよ。これも偏るのが良くありません。

お酒、カフェインなどの嗜好品

カフェインは適量であれば問題はないですが、とりすぎると必要なビタミンやミネラルが吸収されにくくなったり、血管を収縮させてしまう作用があり、肌荒れの原因になります。
お酒も刺激物なので、とりすぎは肌によくないし、アルコールの分解に水分が必要になるので、体や肌が水分不足になり乾燥を招きます。

肌のターンオーバーを正常化させるためのコツ

肌のターンオーバーを正常に働かせることは、肌のトラブルを防ぐために必要です。
ターンオーバーの正常化についても、体内から対策を行うことができます。

一番は食事。

肌のターンオーバーを促してくれるビタミンAや亜鉛、ビタミンCなどを意識して積極的に摂取するようにしましょう。

ビタミンAは緑黄色野菜や卵、鶏、豚レバーなど、ビタミンCは果物や芋類などに多く含まれます。
どれも簡単に食事に取り入れることのできるものなので、意識して摂るようにしましょう。

敏感肌ケアの方法はたくさんあります。
生活習慣を正しくしたり、必要な栄養を食事に取り入れたりすることは、とても簡単ですし、やっていて楽しいものです。

また適度な運動も欠かせません。なかなか規則正しい生活が難しいという方もいらっしゃると思いますが自分の生活に取り入れられるところから始めてみましょう。

肌のバリア機能回復のポイント3つ

生活習慣で肌のバリア機能が低下

睡眠不足、偏食や暴飲暴食、飲酒や喫煙などの生活習慣を続けると、やがて血液循環や代謝機能に悪影響。
血液は運ばれるべき栄養素や老廃物が滞ると、よい角質層を作って維持することができず、バリア機能が低下。

睡眠は6時間以上必ず取ろう

睡眠中は脳と体の活動が弱まり、皮膚や内臓へと栄養補給が行われる時時間。
また、肌の新陳代謝に欠かせない成長ホルモンが分泌されるのも睡眠中。
新陳代謝は約6時間かけて行われるので6時間以上の睡眠は必須。

とは言っても、仕事や子育てなど忙しいとなかなか睡眠時間を確保できない方も多いでしょう。

人間は、前もって寝溜めはできませんが、睡眠不足はガッチリ寝て回復することができますので、疲れが溜まってると感じる時はゆっくり寝れる時間を作るようにしたいですね。

食事で栄養をしっかり補給

栄養不足に陥ると、皮膚のセラミドが作れず、肌のバリア機能が衰えやすくなります。
皮膚のもととなり保湿にもよいアミノ酸が含まれる肉、魚、卵などのタンパク質を意識して食べましょう。

ターンオーバーやバリア機能の乱れは老けやすいから注意。

バリア機能やターンオーバーが乱れると乾燥が悪化したりブツブツや赤みなどトラブルを引き起こしたりしますよね。

乾燥が悪化するということは老化現象につながっていってしまいますのでそれを防ぐためにもバリア機能を回復やターンオーバーを正常化させることが大切です。

「肌は内臓を写す鏡」内面から肌の健康を手に入れよう!

運動で汗を流して休憩する女性

肌の外側、表面はあなたもケアを色々と考えながら実行していることと思います。

もちろん、それは外的刺激や肌老化を守るためには大切なことなのですが、一方で内側からの肌の健康を保つことも大切なんです。

いくら外側のケアをしっかりしていても食生活が偏ってしまったりなどしていては肌はなかなか健康にはなってくれないのがほとんど。
ちゃんとケアをしているのに、、良くならないという人は内側からのケアが不十分なのではないのでしょうか。

仕事に忙しく食生活がどうしても偏りがち、という方はサプリメントやスムージーなど健康補助食品を取り入れてみることをおすすめします。

内面の健康は、変化を感じにくいかもしれませんが、続けていく事で便秘が改善出来たり、爪が硬くなったり、髪にハリやコシが出てきたり、少しずつ変化がみられると思いますよ。
やはり内面のケアもコツコツ続けていく事が大事です。

まとめ

肌質は日々の習慣が大切。
少しずつ見直しながら習慣にしていくことで徐々に肌質も変わってくると思いますよ。

肌質に関してはすぐ変わるものではありません。
すぐ変わるのならば悩みなんかないですよね。

変えるためにはコツコツと地道に続けていくことが大事ですので、根気との勝負になるでしょう。

何から変えていったら良いの?
と感じた方、やはりクレンジングがおすすめです。
スキンケアの最初はクレンジングから。スキンケアで最も肌に負担がかかるのもクレンジングです。
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mai(アラサー・敏感肌)

ヘアメイクコースを卒業し美容師でネイルやメイクの資格も保有しヘアメイクの仕事に従事(現在育児休業中)。敏感肌で10代から肌や髪のトラブルに悩まされてきて自ら学んだ知識を自分の素肌と髪を実験台に試してきたプロ兼美容マニア。トラブルが出てから対策するのではなく、予防のためのヘアケアとスキンケアにこだわった情報を発信しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

ヘアメイクコースを卒業し美容師でネイルやメイクの資格も保有しヘアメイクの仕事に従事(現在育児休業中)。敏感肌で10代から肌や髪のトラブルに悩まされてきて自ら学んだ知識を自分の素肌と髪を実験台に試してきたプロ兼美容マニア。トラブルが出てから対策するのではなく、予防のためのヘアケアとスキンケアにこだわった情報を発信しています。